ポラリス・ホールディングス株式会社が展開するホテルブランド「KOKO HOTELS」。
2020年の銀座一丁目以降開業、全国へ拡大し、2024年12月のミナシアとの経営統合を経て、2025年10月時点で全国63ホテル・9,489室を有するホテルチェーンとなりました。
国内のホテル業界は全体的にサービス水準が高く、快適さだけでは利用者の記憶に残りにくく、統合により多様な施設を展開するKOKO HOTELSにとってブランド認知を高めるために、外観や内装などハード面の仕様を整えることが難しく、戦略に悩みを抱えていました。
展開するブランドは4つ。それぞれの個性を伝えながら、KOKO HOTELS全体の認知度を高めたいというご要望に対し、
"異なる店舗に宿泊することで、利用者はその都度、新しい体験ができる"そこに地方の魅力を加えることで体験価値はさらに高まると考え、
「Here Discovery Begins ──ここから見つける旅を」という新たなコンセプトを開発。
「ここから」は、場所を表す「ここ」とブランド名の「KOKO」の両方の言葉を掛けていて、利用者がKOKO HOTELSの各店舗で常に新しい発見ができる場所にしていくのだというビジョンが込められています。
そのために「五感を思い出してもらう」を軸に、視覚面ではブランドごとの色や特徴を反映したロゴとキービジュアルを開発しました。抽象的なアート表現によって、旅の先での発見や期待感を印象づける設計としました。
音楽フェスティバルやパブリックスペースのアートワークなどを手掛ける渡辺明日香氏(グラフィックデザイナー/アートディレクター/アーティスト)とコラボレーションし、ブランドが持つ世界観とお客様一人ひとりの滞在に寄り添うホスピタリティを表現しました。
抽象的なフォルムと色彩の重なりによって、旅のはじまりに感じる高揚感や、街に集う人々の気配を表現しています。
KOKO HOTELS が大切にする「物語のはじまり」を、訪れる人一人ひとりの滞在に寄り添うデザインで伝えています。
KOKO HOTELS のスタンダードラインとして、落ち着いた色調とニュートラルなフォルムを用いることで、幅広い層に心地よく寄り添うデザインに仕上げています。静かで安らぎのある雰囲気が、滞在をより穏やかに演出します。
KOKO HOTEL PREMIER は、深みのある色調に上品なゴールドの輝きを重ね、ラグジュアリーな世界観を表現しています。
洗練された構成と落ち着いたトーンが、特別な滞在をより華やかに引き立てるデザインに仕上がっています。
KOKO HOTEL RESIDENCE は、大部屋や長期滞在にも対応したファミリー向けのライン。
植物を思わせる有機的な曲線が、にぎやかで動きのある雰囲気を生み出し、家族や仲間と過ごす時間の楽しさと安心感を表現しています。
KOKO STAY は、カジュアルで気軽に利用できるラインとして、幅広い世代に寄り添う親しみやすいビジュアルを採用しています。
鮮やかで弾むような色彩と自由なフォルムが、旅のワクワク感や日常から少しはみ出す楽しさを表現しています。