龍谷大学は、深草(京都市伏見区)・瀬田(滋賀県大津市)・大宮(京都市下京区)の3つのキャンパスに約2万人の学生が学ぶ総合大学。その歴史は1639年に西本願寺に設けられた僧侶養成・教育機関「学寮」に始まり、2039年に創立400周年を迎えます。
※2026年現在
2021年から同大学が主催する社会的なテーマを題材にした映画イベント「RYUKOKU CINEMA」にて、
に課題を抱えていました。
龍谷大学が掲げる「仏教SDGs」※1の理念に寄り添い、LGBTQをテーマにした「RYUKOKU CINEMA LGBTQ映画祭」を開催しました。
当時まだ公開前だった映画「ブルーボーイ事件」※2とコラボレーションし、上映会ではなく試写会を兼ねたトークショーにすることで、配給会社にとっては、公開前の話題づくりや作品のPRの場に。龍谷大学にとっては、コストを抑えながら社会課題をテーマとした映画祭が開催でき、集客目標も達成したイベントとなりました。
また、公開前作品の上映を通じて学生や地域住民が多様性について考える時間となり、新たな学びと交流が生まれるきっかけとなりました。
※1 仏教SDGsとは?
「摂取不捨」の心と、SDGsが掲げる「誰一人取り残さない」という理念とに共通点を見出し、この仏教的な視点を通して大学構成員自らの自省と気づきを促す、龍谷大学の理念。
※2 映画「ブルーボーイ事件」とは?
1960年代後期の高度経済成長期の日本で実際に起きた事件を・裁判を基に映画化した作品。国際化に向け売春の取り締まりを強化する中、性別適合手術(当時の呼称は性転換手術)を受けた通称"ブルーボーイ"たちを一掃し街を浄化するため、検察は手術を行った医師を逮捕。手術の違法性を問う裁判には、実際に手術を受けた証人たちが出廷することとなった。